松山青年会議所「人間力大賞」を受賞いたしました。

このたびは素晴らしい賞を授けて頂き、誠にありがとうございました。

松山青年会議所の方、

関係者の皆様、

当日の授賞式に来られた方々、

日頃からアフェッティに来られている方々、

心よりお礼を申し上げます。

この賞に恥じぬよう、人間力を鍛えてまいります。

他の受賞者の方々

なぜ私が、選ばれたのか分からなくなるほどのメンツ。

◆NPO法人 PaPanの代表の伊藤さん

◆BMXの国内チャンピオン・世界8位の大橋さん

◆NPO法人NEXT CONEXION 代表理事の越智さん

◆世界的に有名な舞踊家の高橋さん

「もともと知り合いの方」や「聞いたことあるなーって方」ばかりで驚きました。

これを機に仲良くなれたらな。

人間力とは

まず表彰してくださると聞いて、「《人間力》ってなんですか?」と疑問が生まれました。

全国版の人間力大賞を見たら、「青年版国民栄誉賞」地域で光り輝く若者と書いてあるんですよ。

なんかすごい、、、。

私なりに《人間力》の解釈をしてみました。

誰しもとは言わないけど「生きているからには、理想の生き方」があるんだと思います。

「こうなればいいなー」って。

そんでもって「こうなればいいなー」って思っていることが、

自分以外にとっての「こうなればいいなー」に繋がっているかどうか。

それがだんだん「こうすればいいんだなー」に変わってきて、

「こうなってきました」ってなる。

でもまだまだ進行形で、

「こうなれば、こうすれば、こうなってきた」を繰り返している。

って人が《人間力》があるって言っていいのだと思う。

まぁ要するに、よくわかっていません。

よくわかってもいけない気もするし、でも言語化しないのもいけない気もします。

誰かがこの文章読んでくれて、「《人間力》ってなんだよ」って思ってくれたらいいと思うかな。

「孕石のことよく知ってるけど《人間力》ないよ。私の方がマシ。」

って思ってくれたら、もっと嬉しいです。

そのあと気づくはずです。

「《人間力》ってなんなんだよ」って!

「誰かが決めるもんじゃねーだろ」って!

「《人間力》って目に見えねーじゃん」って!

目に見えないことを評価する

《目に見えないことを、目に見える形で評価する》って、勇気がいることだと思う。

批判や非難が生まれると思う。

それなりに私も受けてきました。

《わかりやすい評価軸》に頼って生きていると、考えることがないから、つまらない人間になれるんですよね。

《わかりにくい評価軸》を考えて生きると、何かしら納得解が必要で、思考が詰まる人間にならないといけないわけです。

どうやら「つまらない」の語源がそうらしく、

思考していない状態、《行き詰まってない状態が、面白くない》のです。

今回、松山での表彰式は初めてだったということで、大変だったと思います。

《評価しにくいものに対して、評価をする》ということは面白い。

そんな感覚を多くの人に持っていただけたら、意義のある事業なのだと思います。

松山青年会議所とは

<誰しも耳にしたことがある企業&役職は取締役以上>or<士業>の方々で、30代がメインの紳士的な組織でした。

厳かな雰囲気と事業の新しさのギャップに、有り難さを感じます。

ヤフー知恵袋では、なかなかに書いてくれていますが、外から見ている感じ、大丈夫ですよ!

私は《大きな組織に属することができません》が、興味ある方はぜひ!

気さくなお兄さんたちが待っています!

Eテレの番組U29終了にあたって

U29が終わりました。

“未来を切り拓く29歳以下ニッポン代表たち”という謳い文句のドキュメンタリー番組なのですが、

フェイスブック見ているだけでも、多くの人の目標となっていたことが分かります。

「この番組に出たかったのに〜」って。

U29という番組のほんの一部を彩った人間として、誇らしく思っています。

松山青年会議所人間力大賞も、

松山に住まう青年の一つの目標となり、

いつか終わるときにそんな惜しまれ方をされると嬉しいです。

第2回期待しています!

最後に自分に矛を向けると、

《アフェッティもいつか「この塾に通いたかったのに〜」と惜しまれ、通っていた塾生が誇れるような場所》

になるよう尽力していきます故、よろしくお願いします!

投稿者プロフィール

affetti
学習塾アフェッティ塾長が主に書いているブログ。

一般社団法人フリースクール愛媛 代表理事 
(フリースクールエルート理事長)
・愛媛県フリースクール等連絡協議会 代表
・NPO法人えひめ放課後協力機構 理事
・(愛媛県校内サポートルーム設置事業における)
不登校児童生徒等支援連絡協議会  委員

静岡県生まれ。
2012年4月、愛媛大学在学中に「対話」と「自立学習」メインの学習塾「学習塾アフェッティ」を開塾。
2019年4月、平日昼間の学校以外の学び場の重要性に気付き、「フリースクールエルート」を開所。

2015年、“未来を切り拓く29歳以下ニッポン代表”としてNHK(Eテレ)U29で特集される。
2017年より愛媛新聞ピントゼミナールゼミ長として「次代を生き抜くメッセージ」の連載中。
第1回(2018年)・第2回(2019年)松山市人間力大賞受賞。
2018年、第32回人間力大賞(青年版国民栄誉賞)会頭特別賞受賞。
2022年、フリースクールエルートでの取り組みが、『ルポ 誰が国語力を殺すのか』文藝春秋(石井光太著)に紹介される。
<<メディア実績>>
U29出演・おはよう四国・greenz・愛媛新聞・朝日新聞・南海放送・他多数
<<講演実績>>
愛媛大学・愛媛県教育研究協議会・市内小学校・四国若者1000人会議・まつやま経営プラザ・他多数