私はアフェッティに約ー年間お世話になりました。

この一年、アフェッティの個性的な先生方のおかげで一年間の受験勉強を走り切ることができた気がします。

今日はアフェッティの先生方との思い出を紹介できればなと思います。

まず一人目は抽山先生です。柚山先生には私の苦手科目である「古文」を教えてもらうため、秋頃からお世話になりました。

柚山先生の授業は1コマ90分なのですか

最初の30分はその日の授業の良い空気作りとして最近あった面白い出来事など雑談していました。

もちろん雑談の後はプリントを使って古文の勉強をしっかりやりました!!プリントが難しいときは、ボヤキが止まりませんでしたが、、、。

そんな真面目で楽しい授業をして下さった柚山先生との一番印象に残っていることは最後の授業とその前の授業です。

この2つの授業の日には、すでに第一志望の受験も終わり、合否通知(結果は合格でした)も出ていたので実質私の受験は終わっていました。

だから私はこの二つの授業はてっきり大学になったときに確実に苦しむことになる小論文の練習をすると思っていました。

しかし実際は一人暮らしをする際のアドバイスや、私が進学する大学周辺のオススメのグルメや観光地をずっと紹介してくれました。

ちなみに小論文の緑習は全くしていません!!

先生によれば「小谷さんの受験はもう終わっているから」という理由でずっと進学先のオススメやアドバイスをしてくれたそうですが、私にとっては勉強を一切教えない授業があっても許されてしまうアフェッティの自由すぎる雰囲気に衝撃を受けました。

でも、最後の二つの授業は多くの人がイメージする勉強を教わってはいませんが、ある意味勉強以上に役立つこときたくさん教わった気がします!!

一人募らしのアドバイスやオススメのグルメや観光地ですけど。

二人目は西浦先生です。

西通先生には週に一回、一週間の勉強の進捗状況・理解度を確認するときに大変お世話になりました。

また、西浦先生には週に一回の確認後に勉強の進め方やスランプに陥ったときの対処法などたくさんのアドバイスをいただきました。

そんな学習計画でお世話になった西浦先生について一番印象に残っていることは、私にアドバイスするときに用いる先生の経験談です。

西浦先生は私に重要なアドバイスをするとき、なぜ重要なのかを説明するためにいつも先生の実体験(失敗談ともいう)を話してくれました。

その実体験がマンガみたいな話で先生のエピソードを聞くたびに爆笑していました。

例えば、先生が私に赤本を使って志望校の入試の傾向を知ることの大切さを教えるときには、西浦先生が昔、ぶっつけである大学の入試を受験して全く問題が解けなかったというエピソードを話してくれました。

その話を聞いたとき失礼ながら笑ってしまいました。

ただ、誰かがアドバイスをしてくれたとき、いつもその助言を疑ってしまう私にとっては、先生が実体験を話してくれたことで説得力が増して、「西浦先生のアトバイスを信じて実践してみよう」という気持ちにさせてくれました。

おかげで西浦先生のマンガみたいな体験を経験せずに第一志望に合格することができました!!

先生のエピソードをいくつか聞いて、受験以外にも農業やサンゴなど多くのことを知っている西浦先生でも大きな失敗をたくさん経験していることを知って驚きました。

だからこそ、疑い深い私でも納得するような、説得力のあるアトバイスができるのだなと思いました!

最後は塾長についてです。

塾長は、雑談した記憶しかない。もちろん西浦先生と同様に学習計画のアドバイスをしてくれたり、小論文の書き方を教えてくれたりしたのですが、それ以上に勉強とは

無関係の雑談をした記憶が強いです。

アフェッティでは週に一回、塾長と一対一で今週の学習計画を一緒に立てたり、進路を決めるタイミングや模試の活用法などのアドバイスをくれたりする時間があります。そちらん上記のことは毎週欠かさずしてもらっていたのですが、このような受験関連の真面目な話以上に、私の好きな仮◯ライダーやスー◯ー戦隊の話を週に一回の塾長とのお話しタイムにやっていた気がします!

最初は塾長と、勉強の話よりも仮◯ライダーやスー〇ー戦隊の話をしていて大丈夫なのかと思っていました。

受験生という私の立場を考えても、東◯特撮に全く興味がない塾長のことを考えても、、、。

でも、次第に塾長との雑談も一年間の受験勉強を乗り切るために大切なことだと思うようになりました。

一年間も受験勉強をしていれば、ストレスは少なからず溜まります。しかし、塾長と楽しく雑談することで、勉強のストレスが軽減されて、諦めてしまうほど勉強嫌いになることなく受験勉強を一年間継続することができた気がします。

また、アフェッティでは、お話しタイムだけでは話し足りないことを塾のノートに書いて塾長に提出してコメントを書いてもらうという交換日記のようなシステムがあります。

まあ、塾のノートにも私は勉強とは関係のないニチアサやその日の出来事について小さな字で、長々と書いていましたが、おかげで塾長との雑談だけでなくノート提出でも勉強のストレスが減って受験勉強のモチベーションを維持することができました!!

改めて、勉強とは無縁の話題について語りまくり、書きまくる私に、なんだかんだ付き合ってくれた心の広い?塾長に感謝です!!

なんだか長文になってしまいましたが、私が受験勉強を一年間継続して第一志望に合格することできたのは、「個性が強い」アフェッティの先生方のサポートと自分のペースで勉強することができた「自由すぎる」塾の雰囲気のおかげだと思っています。

また、こうして文章にしてみると改めて、アフェッティだけでも一年でたくさんの仰天・爆笑エピソードができたんだなと感じました。

最後に、一年間、受験生とは思えない生意気な私の受験のサポートをしてくださり本当にありがとうございました!!

たまには、近況報告をするためにアフェッティに遊びに行くと思います!!

塾長メッセージ

合格おめでとう!

1日の半分は、ここの学舎で過ごしましたね。

心よりお疲れ様でございました。

頑張りすぎているときは、ブレーキのような役割。

落ち込んでいるときは、ストーブのような役割。

いろんな関わりの中で、次のステージに進むことができましたね。

遊びにきてくれる日を楽しみにしています。

投稿者プロフィール

affetti
学習塾アフェッティ塾長が主に書いているブログ。

一般社団法人フリースクール愛媛 代表理事 
(フリースクールエルート理事長)
・愛媛県フリースクール等連絡協議会 代表
・NPO法人えひめ放課後協力機構 理事
・(愛媛県校内サポートルーム設置事業における)
不登校児童生徒等支援連絡協議会  委員

静岡県生まれ。
2012年4月、愛媛大学在学中に「対話」と「自立学習」メインの学習塾「学習塾アフェッティ」を開塾。
2019年4月、平日昼間の学校以外の学び場の重要性に気付き、「フリースクールエルート」を開所。

2015年、“未来を切り拓く29歳以下ニッポン代表”としてNHK(Eテレ)U29で特集される。
2017年より愛媛新聞ピントゼミナールゼミ長として「次代を生き抜くメッセージ」の連載中。
第1回(2018年)・第2回(2019年)松山市人間力大賞受賞。
2018年、第32回人間力大賞(青年版国民栄誉賞)会頭特別賞受賞。
2022年、フリースクールエルートでの取り組みが、『ルポ 誰が国語力を殺すのか』文藝春秋(石井光太著)に紹介される。
<<メディア実績>>
U29出演・おはよう四国・greenz・愛媛新聞・朝日新聞・南海放送・他多数
<<講演実績>>
愛媛大学・愛媛県教育研究協議会・市内小学校・四国若者1000人会議・まつやま経営プラザ・他多数