こんにちは、塾長の孕石です。

我が子が生まれてから、使わないようにしてきた言葉がある。

「きたない」「よごれた」

生まれてからしばらくは、ありとあらゆる排泄物まで愛おしく思っていたが、大人と同じものを食べるようになってくるとさすがに許せるくらいのレベルになってくる。

それでも「きたない」と思ったことはない。

とはいえ、出勤前のスーツに鼻水や涙をつけるわけにもいかない。

ある日、スーツを着ている私に、我が子の鼻水がつく。

反射的に「きたない!」と言いそうになった自分がいた。

さっと「鼻水がついた!」と頭の中で置き換える。

  • ご飯が落ちたらよごれたではなく、お米が落ちたよ。
  • 水たまりに入ったらよごれたではなく、水で濡れたね。

他にもいろんなシチュエーションで、置き換えるクセをつけるようになった。

「きたない」と言われた後にその理由を説明されるよりも、「〇〇だよ」と言われた後に理由を説明された方が受け入れやすいし、威圧感がない。

他にも、「どうして」「なんで」とか「裏のある言葉」、「条件付き」はあまり意識しなくても使わないことがほとんど。(余裕ないとき、たまにポロる)

それらについては、また今度。

今週末の講演は、この話からスタートしよう。

投稿者プロフィール

affetti
学習塾アフェッティ塾長が主に書いているブログ。

一般社団法人フリースクール愛媛 代表理事 
(フリースクールエルート理事長)
・愛媛県フリースクール等連絡協議会 代表
・NPO法人えひめ放課後協力機構 理事
・(愛媛県校内サポートルーム設置事業における)
不登校児童生徒等支援連絡協議会  委員

静岡県生まれ。
2012年4月、愛媛大学在学中に「対話」と「自立学習」メインの学習塾「学習塾アフェッティ」を開塾。
2019年4月、平日昼間の学校以外の学び場の重要性に気付き、「フリースクールエルート」を開所。

2015年、“未来を切り拓く29歳以下ニッポン代表”としてNHK(Eテレ)U29で特集される。
2017年より愛媛新聞ピントゼミナールゼミ長として「次代を生き抜くメッセージ」の連載中。
第1回(2018年)・第2回(2019年)松山市人間力大賞受賞。
2018年、第32回人間力大賞(青年版国民栄誉賞)会頭特別賞受賞。
2022年、フリースクールエルートでの取り組みが、『ルポ 誰が国語力を殺すのか』文藝春秋(石井光太著)に紹介される。
<<メディア実績>>
U29出演・おはよう四国・greenz・愛媛新聞・朝日新聞・南海放送・他多数
<<講演実績>>
愛媛大学・愛媛県教育研究協議会・市内小学校・四国若者1000人会議・まつやま経営プラザ・他多数