オンライン学習塾を始めて4日目
2年前くらいからオンラインアフェッティをやりたいと考えていました。
なぜオンラインを考えていたのかというと、遠方からの問い合わせが多かったからというのもあるのですが、
一番は「家族の時間を大切にしている家庭を、塾が邪魔してはいけない」と思っていたからです。
塾があるから、一緒に食べられるはずのご飯を一緒に食べられないのは、なんだか寂しいですよね。
(激しい反抗期の家庭には、(オフライン)アフェッティはうってつけなんですがね)
「週に一度、月に一度くらいオフラインで会って、残りはオンラインも良いのでは」と思うのです。
オンラインの居場所
昼間に経営しているフリースクールは、今のところzoomがあってるんです。
そもそも会議ですから、話すことが前提にありますからね。
みんなでわちゃわちゃに向いているんです。(そしてこれから人数が増えるとしんどくなることでしょう。)
もちろんzoomは個別でも話せますし、ビデオ停止して、ミュートにすれば、オンライン学習塾の出来上がりです。
でもなんだか居場所感がないんですよね。
常にみんなと繋がっている感が強いのが理由かもしれません。
外側のルール(法や校則)を重んじる外交的なタイプの方には理解しづらいところかもしれませんが、
マイルールに従って生きている側(内向的なタイプ)からすると常にみんなと繋がっている感は少ししんどいのです。
だからフリースクールも、オンラインでもう少し人数が増えたら別の形になる気がするんですよね。
オンラインで居場所をつくる
居場所って、繋がってなくても繋がっている感がとても大事だと思ってます。
塾長室と学習室の距離感を「居場所」だと感じられるかどうかなんです。
同じ部屋にいなくても、同じ空間にいるという安心感に価値がある!
そう信じています。
類似サービスの中では、remoが一番あってるんです。
(ただ最近、かなり値上げしてきました、、別のサービスも試してます)
今、繋がってるからちょっと頑張ろう!って思えるのがミソですね。
オンラインで付加価値つけるのは難しいとよく言われますが、
バーチャルオフィスの空間と私たちのような一対一にこだわり、ゆるくつながる形の学習塾とは相性良し。
アフターコロナの学習塾アフェッティ
このまま引き続きオンラインもやる予定です。
あとはこの居場所感に共感してくれる方々が、(現時点で)どれだけたくさんいるかです。
いずれそうなります。
どのみちリモートワークの会社は増えるのですから、リモートスタディに慣れるに越したことはありません。
あとはオフラインで出してきた成果をオンラインで出していくのみ。
いな組み合わせて、最高の仕組みを作っていきます!
今後ともアフェッティの応援、よろしくお願いいたします〜!
投稿者プロフィール
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学習塾アフェッティ塾長が主に書いているブログ。
一般社団法人フリースクール愛媛 代表理事
(フリースクールエルート理事長)
・愛媛県フリースクール等連絡協議会 代表
・NPO法人えひめ放課後協力機構 理事
・(愛媛県校内サポートルーム設置事業における)
不登校児童生徒等支援連絡協議会 委員
静岡県生まれ。
2012年4月、愛媛大学在学中に「対話」と「自立学習」メインの学習塾「学習塾アフェッティ」を開塾。
2019年4月、平日昼間の学校以外の学び場の重要性に気付き、「フリースクールエルート」を開所。
2015年、“未来を切り拓く29歳以下ニッポン代表”としてNHK(Eテレ)U29で特集される。
2017年より愛媛新聞ピントゼミナールゼミ長として「次代を生き抜くメッセージ」の連載中。
第1回(2018年)・第2回(2019年)松山市人間力大賞受賞。
2018年、第32回人間力大賞(青年版国民栄誉賞)会頭特別賞受賞。
2022年、フリースクールエルートでの取り組みが、『ルポ 誰が国語力を殺すのか』文藝春秋(石井光太著)に紹介される。
<<メディア実績>>
U29出演・おはよう四国・greenz・愛媛新聞・朝日新聞・南海放送・他多数
<<講演実績>>
愛媛大学・愛媛県教育研究協議会・市内小学校・四国若者1000人会議・まつやま経営プラザ・他多数
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