こんばんは、塾長の孕石です。

こんな真正面な質問を最後にされたのは、いつだろう。

小論・面接対策では、それなりに答えてきたが、自然な会話の流れで聞かれることは滅多にない。

「生きている意味って何ですか?あるんですか?」

あなたが聞かれたらどう答えますか?

ちなみに私は、「責任背負ってからは、生きている意味があるって思うようになったかなぁ」と答えた。

塾を始めたとき、人を雇ったとき、会社を作ったとき、子どもが生まれたとき、、、他にもたくさんある。

その責任が、生きてていいよって肯定されている気持ちになるんだと思う。

「そもそも生きている意味なんていらない。存在そのものが奇跡だし。」

ってのもわかる。でもそれだけじゃないとも思う。

「生きている意味なんてない。まずはそれを受け入れることだ。」

ってのもわかる。でもそれだけじゃないとも思う。

結局最後は、「なんか背負ってみるか?例えば、、、」で終わった。

どう答えるのが、正解だったのだろうか。

頭の中で、この問いが繰り返される。

投稿者プロフィール

affetti
学習塾アフェッティ塾長が主に書いているブログ。

一般社団法人フリースクール愛媛 代表理事 
(フリースクールエルート理事長)
・愛媛県フリースクール等連絡協議会 代表
・NPO法人えひめ放課後協力機構 理事
・(愛媛県校内サポートルーム設置事業における)
不登校児童生徒等支援連絡協議会  委員

静岡県生まれ。
2012年4月、愛媛大学在学中に「対話」と「自立学習」メインの学習塾「学習塾アフェッティ」を開塾。
2019年4月、平日昼間の学校以外の学び場の重要性に気付き、「フリースクールエルート」を開所。

2015年、“未来を切り拓く29歳以下ニッポン代表”としてNHK(Eテレ)U29で特集される。
2017年より愛媛新聞ピントゼミナールゼミ長として「次代を生き抜くメッセージ」の連載中。
第1回(2018年)・第2回(2019年)松山市人間力大賞受賞。
2018年、第32回人間力大賞(青年版国民栄誉賞)会頭特別賞受賞。
2022年、フリースクールエルートでの取り組みが、『ルポ 誰が国語力を殺すのか』文藝春秋(石井光太著)に紹介される。
<<メディア実績>>
U29出演・おはよう四国・greenz・愛媛新聞・朝日新聞・南海放送・他多数
<<講演実績>>
愛媛大学・愛媛県教育研究協議会・市内小学校・四国若者1000人会議・まつやま経営プラザ・他多数