『学習塾アフェッティが教育の最先端であり続ける理由(中)』
前回のブログの続きです。
前回ブログ
※前回までのあらすじ
学習塾アフェッティで働き始めて8カ月。その間、講師の末田健人を最も苦しませたのは
『アフェッティでは今までの自分は通用しない。』ということ。
生徒との心の距離の縮め方を知らないままにアフェッティに飛び込んだ、その先に待ち受けるものとは・・・
♦ ♦ ♦ ♦ ♦ ♦ ♦ ♦ ♦ ♦ ♦ ♦ ♦ ♦ ♦
<前回の続き>
アフェッティで働き始める前は、自身のキャリアや能力に自信を持っており、上手く仕事をこなせると思っていました。
そしてアフェッティで働き始めて最初の一週間くらいは、これまで培ってきたコミュニケーション能力のおかげで、初対面の塾生とでもすぐに打ち解けられました。
教科を教える能力もそれなりにあったので塾生にも喜ばれ、上々の滑り出しでした。
しかし、その後。
1ヶ月、2ヶ月経っても生徒との関係性は深まらず、塾生とは上辺だけのコミュニケーションに終始する毎日。
一向に心の距離は縮まらない。
さすがに焦りを感じ、生徒の興味のある話題を出したり、教科を分かりやすく教える努力をしたりと、あの手この手で仲良くなろうと努めましたが、一向に関係は深まりませんでした。
「なんでだ?自分にはこの仕事はむいていないのか…」
状況はいっこうに改善せず、ただ時間だけが過ぎていきました。
このままでは今までの自分と同じだ。
そう思い、塾長(孕石修也)に相談することにしました。
そこで塾長に言われたのは・・・。
<続く>
投稿者プロフィール
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学習塾アフェッティ塾長が主に書いているブログ。
一般社団法人フリースクール愛媛 代表理事
(フリースクールエルート理事長)
・愛媛県フリースクール等連絡協議会 代表
・NPO法人えひめ放課後協力機構 理事
・(愛媛県校内サポートルーム設置事業における)
不登校児童生徒等支援連絡協議会 委員
静岡県生まれ。
2012年4月、愛媛大学在学中に「対話」と「自立学習」メインの学習塾「学習塾アフェッティ」を開塾。
2019年4月、平日昼間の学校以外の学び場の重要性に気付き、「フリースクールエルート」を開所。
2015年、“未来を切り拓く29歳以下ニッポン代表”としてNHK(Eテレ)U29で特集される。
2017年より愛媛新聞ピントゼミナールゼミ長として「次代を生き抜くメッセージ」の連載中。
第1回(2018年)・第2回(2019年)松山市人間力大賞受賞。
2018年、第32回人間力大賞(青年版国民栄誉賞)会頭特別賞受賞。
2022年、フリースクールエルートでの取り組みが、『ルポ 誰が国語力を殺すのか』文藝春秋(石井光太著)に紹介される。
<<メディア実績>>
U29出演・おはよう四国・greenz・愛媛新聞・朝日新聞・南海放送・他多数
<<講演実績>>
愛媛大学・愛媛県教育研究協議会・市内小学校・四国若者1000人会議・まつやま経営プラザ・他多数
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