僕の夢

前回までは、affettiについて書いてきましたが、今回は筆者の僕のことについて少し触れてみたいと思います。 入塾前は※1JRAの※2厩務員になることが夢でした。 というのも友達の影響で競馬を見るようになり、次第に馬の魅力に引き込まれていきました。 競馬というと、ギャンブルとか悪いイメージを持つ方もいらっしゃるかと思いますが、スポーツという目でみると、プロ野球で好きな球団を応援するのと同じように好きな馬を応援するというワクワク感があります。 最近ではお金を賭けることが目的ではなく、馬や騎手を応援することが目的で競馬を見ている人が増えているそうです。

夢半ばで挫折

実は、入塾の少し前に厩務員になるためには体格的な面で※3試験に引っかかることが分かって、諦めざるを得なくなりました。 でも、馬に関わる仕事がしたいという思いは変わらずにありました。 ちょうど、そんなタイミングでこの塾に入塾しました。 入塾してからまず、塾長とミーティングをしました。 そこで、どんな生き方がしたいかを考えました。

再び歩みだす!

僕が考えた内容は「自分を必要としてくれる人の下で馬の能力を十分発揮できるように働く」というものでした。 自分を必要としてくれる人の例として、牧場のオーナーやスタッフなどを挙げました。 その後、これからのプランを考えました。 その時考えたのは、高校卒業後に北海道の畜産系の大学に進み、卒業後生産牧場に就職するというものでした。 これらを決めるにあたり、仕事について大学について色々と調べ、塾長と話し、自分を見つめ直しました。 それを繰り返すうちに少しずつ考えも変化してきて、今は高校卒業後に大学に進学せずに、就職する道を選びました。 具体的な目的もなく大学に行くよりも、学びたいことが見つかった時に大学に行けばいいと考えました。 個人的にこの選択が間違っているとは全く思っていません。今では、両親も応援してくれています。

見つめなおす大切さ!

これもミーティングで自分について1から考えることができたからだと思います。 皆さんも是非、学生・社会人関係なく、1度自分について見つめ直してみてください。 そしてaffettiに来て塾長と話してみてください。 きっと新しい発見があるとおもいます。

次回の内容はまだ決めてないのでお楽しみに。

ではでは。

 

※1 JRA・・・日本中央競馬会の略称。競馬法により競馬を行う団体。

※2 厩務員・・・美浦、栗東のトレーニングセンターで担当馬の飼い葉や寝わらなどの管理や馬の手入れなどを行う仕事。

※3 試験・・・JRAの厩務員になるための競馬学校の試験。

 

ジュクチョーのひとこと

進学校にいる彼にとって、大きな決断だったでしょう。今、彼は情報収集や先を見越した行動をすでに始めています。ひとつ言いたいのが、外野の皆さま。誰一人として、彼を非難することはできないし、させません。通りすがりがピーヒャラいってんじゃねぇ!って最近思うことがよくあるので。若いとか年寄りとか関係ない。何をしてるか、何をしてきたか!何をしたいと思ってるか!その一貫性を見ること。

う~ん、キミも僕も道のりは長い!ともに頑張ろう!

投稿者プロフィール

affetti
学習塾アフェッティ塾長が主に書いているブログ。

一般社団法人フリースクール愛媛 代表理事 
(フリースクールエルート理事長)
・愛媛県フリースクール等連絡協議会 代表
・NPO法人えひめ放課後協力機構 理事
・(愛媛県校内サポートルーム設置事業における)
不登校児童生徒等支援連絡協議会  委員

静岡県生まれ。
2012年4月、愛媛大学在学中に「対話」と「自立学習」メインの学習塾「学習塾アフェッティ」を開塾。
2019年4月、平日昼間の学校以外の学び場の重要性に気付き、「フリースクールエルート」を開所。

2015年、“未来を切り拓く29歳以下ニッポン代表”としてNHK(Eテレ)U29で特集される。
2017年より愛媛新聞ピントゼミナールゼミ長として「次代を生き抜くメッセージ」の連載中。
第1回(2018年)・第2回(2019年)松山市人間力大賞受賞。
2018年、第32回人間力大賞(青年版国民栄誉賞)会頭特別賞受賞。
2022年、フリースクールエルートでの取り組みが、『ルポ 誰が国語力を殺すのか』文藝春秋(石井光太著)に紹介される。
<<メディア実績>>
U29出演・おはよう四国・greenz・愛媛新聞・朝日新聞・南海放送・他多数
<<講演実績>>
愛媛大学・愛媛県教育研究協議会・市内小学校・四国若者1000人会議・まつやま経営プラザ・他多数