これからどうするかが大切

失敗をしたとき、上手くいかなかったとき、これからどうするかに焦点を当てて考えよう。

それが一番大切です。

でもあくまで一番大切なだけであって、それだけが大切なわけではありません。

本日は、「次に繋がる思考回路」を紹介しようと思います。

具体的に何があったかを丁寧に事実を書くこと

失敗したら、まず事実の説明を具体的にしてもらいます。

この時に、感情を挟まないように注意してください。

4W1H(いつ、どこで、誰が、何を、どうやって)を聞き取ったり、書いたりします。

なぜそうなったかを考える

次は、原因を考えます。なぜそうなったかを、考えて書いてもらいます。

「なんとなく」では、思考停止です。

ここが事実と向き合う最大の関所になります。

今の気持ちと、なぜそう思うのか?

そして、今どんな気持ちかを表現して行きます。

これは事前に、感情をある程度選択しておける状態にできると良いでしょう。

意外な発見もあるはずです!

これからどう工夫していくか?

冒頭でも言いましたが、ここが一番大切です。

今からできるアクションを考えて行きます。

最近の風潮

これからどうするかだけ考えればいい。

ここ最近の風潮で、少し勘違いしてる人が多いように思えます。

一番大切なことだけしていれば、いいわけではありません。

現実や事実と向き合い、自分と向き合い、これからのことを初めて考えることができるのです。

ただ「叱らない」、とか「怒らない」とかじゃなくて。

ただ「これからどうするか」だけじゃなくて。

順序立てて考える。

この一連の流れを持ってして、「これからどうするか」が一番大切だと思うのです。

投稿者プロフィール

affetti
学習塾アフェッティ塾長が主に書いているブログ。

一般社団法人フリースクール愛媛 代表理事 
(フリースクールエルート理事長)
・愛媛県フリースクール等連絡協議会 代表
・NPO法人えひめ放課後協力機構 理事
・(愛媛県校内サポートルーム設置事業における)
不登校児童生徒等支援連絡協議会  委員

静岡県生まれ。
2012年4月、愛媛大学在学中に「対話」と「自立学習」メインの学習塾「学習塾アフェッティ」を開塾。
2019年4月、平日昼間の学校以外の学び場の重要性に気付き、「フリースクールエルート」を開所。

2015年、“未来を切り拓く29歳以下ニッポン代表”としてNHK(Eテレ)U29で特集される。
2017年より愛媛新聞ピントゼミナールゼミ長として「次代を生き抜くメッセージ」の連載中。
第1回(2018年)・第2回(2019年)松山市人間力大賞受賞。
2018年、第32回人間力大賞(青年版国民栄誉賞)会頭特別賞受賞。
2022年、フリースクールエルートでの取り組みが、『ルポ 誰が国語力を殺すのか』文藝春秋(石井光太著)に紹介される。
<<メディア実績>>
U29出演・おはよう四国・greenz・愛媛新聞・朝日新聞・南海放送・他多数
<<講演実績>>
愛媛大学・愛媛県教育研究協議会・市内小学校・四国若者1000人会議・まつやま経営プラザ・他多数