私が入塾したのは、小学6年生の終わりでした。

中学生に向けて塾に入ろうとして色々な所に見学に行きましたが、どこも性に合わず悩んでいたところ、友人に紹介されたのがこのアフェッティでした。

他の塾と違って堅苦しくない空気に惹かれて入塾することにしました。

初めの頃は真面目に勉強していましたが、中学入学後しばらくして人間関係の問題で不登校になり荒れ始めだし、その頃から塾に行っても勉強せず、遊んだり騒いだりする日々でした。

そんな私に対してもこの塾は見捨てることなく寄り添ってくれました。

色々な相談にのってくれて、学校が全てじゃないと教えてもらい考え方が変わった私は高校に向けて準備をし始めました。

特に中学3年の時はほぼ毎日塾に行き、受験のための勉強をし、たくさんの先生に助けられ、無事に高校に合格することができました。

入学後は塾に来る頻度こそ減りましたが、定期テスト前には毎回丁寧に教えてもらい、そのおかげで良い成績が残せました。

そして大学入試を控えた高校3年の時には、何回も進路相談にのってもらったおかげで、やりたいことが決まってなかった私にも目指すべき道が見えてきました。

大学に向けての勉強は今までで一番大変なものでしたが、高校の時と同じくたくさんの先生に助けられ、無事に合格することができました。

この6年間様々なことがありましたが、思い返してみたときに一番良かったことはこの塾に入ったことだと断言できます。

これは多分、将来歳をとってから思い返しても同じ答えになると思うくらいに、この塾にいた6年間はとても貴重な時間でした。

6年間、本当にお世話になりました。

塾長メッセージ

念のため言っておくと、今の塾は非常に落ち着いています。

静かです。

君らが中学1年生の時が、騒がしさのピークでした。

エアガン事件が一番記憶に残っています。

そういえば昔、そんなブログを書いたなと思ってリンクを探しました。

https://ameblo.jp/matsuyamagakuseiantenna/entry-12106564586.html

ほんとあのときは、「君を退塾させろ!」とある講師が強く言ってきてね。

結果的に、その講師に辞めてもらったよ。ハハハ。

 

結局「ごめんなさい」は言われなかったと思うけど、涙が出るくらいの「ありがとうございました」はもらったよ。

 

こちらこそ色々と学ばせていただきました。

6年間、ありがとう。

投稿者プロフィール

affetti
学習塾アフェッティ塾長が主に書いているブログ。

一般社団法人フリースクール愛媛 代表理事 
(フリースクールエルート理事長)
・愛媛県フリースクール等連絡協議会 代表
・NPO法人えひめ放課後協力機構 理事
・(愛媛県校内サポートルーム設置事業における)
不登校児童生徒等支援連絡協議会  委員

静岡県生まれ。
2012年4月、愛媛大学在学中に「対話」と「自立学習」メインの学習塾「学習塾アフェッティ」を開塾。
2019年4月、平日昼間の学校以外の学び場の重要性に気付き、「フリースクールエルート」を開所。

2015年、“未来を切り拓く29歳以下ニッポン代表”としてNHK(Eテレ)U29で特集される。
2017年より愛媛新聞ピントゼミナールゼミ長として「次代を生き抜くメッセージ」の連載中。
第1回(2018年)・第2回(2019年)松山市人間力大賞受賞。
2018年、第32回人間力大賞(青年版国民栄誉賞)会頭特別賞受賞。
2022年、フリースクールエルートでの取り組みが、『ルポ 誰が国語力を殺すのか』文藝春秋(石井光太著)に紹介される。
<<メディア実績>>
U29出演・おはよう四国・greenz・愛媛新聞・朝日新聞・南海放送・他多数
<<講演実績>>
愛媛大学・愛媛県教育研究協議会・市内小学校・四国若者1000人会議・まつやま経営プラザ・他多数