こんにちは、塾長の孕石です。

ネタ帳と化している荒いままの文章ですが、本日も考えていることをまとめたく思います。

今回のテーマは、「不登校の新しい解釈」について。

現在は、誰にでも起こり得るというところで問題行動ではないとされている不登校。

その言葉が持つ力は大きいと思う反面、物足りなさがある。

その違和感には「なぜ、人間ではなく教育プロセスの方を「障害」と呼ばないのか」ピーター・センゲの言葉が響く。

他にも、ニューロダイバーシティという言葉をご存知であろうか。ASD(自閉スペクトラム症)やADHD(注意欠陥多動性障害)、LD(学習障害)など、発達障害を脳や神経の「個性」だとする概念のことである。

人間から障害を切り離していく世界の中で、我々は「認め合う」ことから始めなければ、と思う。

投稿者プロフィール

affetti
学習塾アフェッティ塾長が主に書いているブログ。

一般社団法人フリースクール愛媛 代表理事 
(フリースクールエルート理事長)
・愛媛県フリースクール等連絡協議会 代表
・NPO法人えひめ放課後協力機構 理事
・(愛媛県校内サポートルーム設置事業における)
不登校児童生徒等支援連絡協議会  委員

静岡県生まれ。
2012年4月、愛媛大学在学中に「対話」と「自立学習」メインの学習塾「学習塾アフェッティ」を開塾。
2019年4月、平日昼間の学校以外の学び場の重要性に気付き、「フリースクールエルート」を開所。

2015年、“未来を切り拓く29歳以下ニッポン代表”としてNHK(Eテレ)U29で特集される。
2017年より愛媛新聞ピントゼミナールゼミ長として「次代を生き抜くメッセージ」の連載中。
第1回(2018年)・第2回(2019年)松山市人間力大賞受賞。
2018年、第32回人間力大賞(青年版国民栄誉賞)会頭特別賞受賞。
2022年、フリースクールエルートでの取り組みが、『ルポ 誰が国語力を殺すのか』文藝春秋(石井光太著)に紹介される。
<<メディア実績>>
U29出演・おはよう四国・greenz・愛媛新聞・朝日新聞・南海放送・他多数
<<講演実績>>
愛媛大学・愛媛県教育研究協議会・市内小学校・四国若者1000人会議・まつやま経営プラザ・他多数