講演でスケジュールが埋まっていく今日この頃。
考えをまとめるために、塾長ブログを活用させてください。
子どもたちのSOSに気づく感度を高めるには?
最近、生徒の活動写真を見て「あれっ」と思うことがありました。
「生徒の服が破れている、、、。」
運営者LINEで確認をとったところ、
「私も、気になっていたんです!!」
続けて「そう思ってよく見たら、そういうファッションみたいですよ!」と。
ひと昔前のダメージジーンズ履いている人に本気で心配しているおじさんになってしまったと思いましたが、
ひとまずスッキリ。
違和感は、すぐに共有すること。
その視点も運営者・スタッフに共有されていきます。
巡り巡って、自分の感度も上がります。
SOSの受け止め方
受け止める。
もちろん大事なことではあるのですが、私はほとんどの場合、受け止めません。
というよりも武器の一つ程度に思っています。
話を逸らしたり、はぐらかしたり、跳ね返したり、いなしたり、耳だけで聞いたり、受け入れたり、受け入れなかったり、、、。
何割かの生徒は自分から進んで話してくれますが、話したがらない子に「受け止めるから、さぁ話してごらん!」という態度を見せたところで、口を閉ざすだけです。
聞いてないような素振りが逆に、言葉を引き出せることがよくあるんです。
聞かないことで、信頼関係が積み上がることがあるんです。
いつか話してくれるかもしれないし、それは自分である必要もない。
それでもいつか自分を選んで話してくれたなら、それは嬉しいことだと思う。
そんな心持ちでいつつ、思わず話してしまいたくなってしまうような姿を目指しています。
続く・・・
投稿者プロフィール
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学習塾アフェッティ塾長が主に書いているブログ。
一般社団法人フリースクール愛媛 代表理事
(フリースクールエルート理事長)
・愛媛県フリースクール等連絡協議会 代表
・NPO法人えひめ放課後協力機構 理事
・(愛媛県校内サポートルーム設置事業における)
不登校児童生徒等支援連絡協議会 委員
静岡県生まれ。
2012年4月、愛媛大学在学中に「対話」と「自立学習」メインの学習塾「学習塾アフェッティ」を開塾。
2019年4月、平日昼間の学校以外の学び場の重要性に気付き、「フリースクールエルート」を開所。
2015年、“未来を切り拓く29歳以下ニッポン代表”としてNHK(Eテレ)U29で特集される。
2017年より愛媛新聞ピントゼミナールゼミ長として「次代を生き抜くメッセージ」の連載中。
第1回(2018年)・第2回(2019年)松山市人間力大賞受賞。
2018年、第32回人間力大賞(青年版国民栄誉賞)会頭特別賞受賞。
2022年、フリースクールエルートでの取り組みが、『ルポ 誰が国語力を殺すのか』文藝春秋(石井光太著)に紹介される。
<<メディア実績>>
U29出演・おはよう四国・greenz・愛媛新聞・朝日新聞・南海放送・他多数
<<講演実績>>
愛媛大学・愛媛県教育研究協議会・市内小学校・四国若者1000人会議・まつやま経営プラザ・他多数
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